共感して初めて体温を感じれる人間だと認識できる
道を歩いていたら、前から口角を上げたご老人が歩いてきた。
僕はこの人のことを人間だと認識できない。
なんで不気味な口角を上げているのか、わからない、知らない。ご老人との距離が近くなってきて、さらに口角を上げたような気がした。
まだ僕はこの人のことを人間だと認識できない。
ちょっと怖い。ご老人とすれ違った。
耳に無線のイヤフォンをしていた。
僕はやっとこの人のことを人間だと認識できた。口角を上げていたのは、何か面白いことを聞いていたのだろう。
安心した。相手のことを知れて、共感できて、初めて、相手のことを人間だと認識できる。
共感とは何か?
共感とは、相手と自分を重ねること。
相手の行動、体験、経験、思考、癖、傾向、価値観、倫理観、正義感など、全てを重ねること。例えば、相手がとった行動について、なんでその行動をとったのかを考えて、理解する。
ご老人が口角を上げている時点ではわからなかった。
不気味な存在に感じた。しかし、近づいて、イヤフォンをしていることに気づいて、何か面白いことを聞いているから、口角を上げているのだとわかった。
そしたら安心できて、この人の体温を感じれたような気がした。
後ろからドスのきいた音がしたような気がした・・・
まこ
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