悟るとは何か?
「悟るとは、体験的に知る」こと。
そして、あらゆる悩みを解決するためには、「悟る」必要がある。
まず、「体験的に知る」とは何か?
「知る」には2種類ある。
それは「知識として知る」と「体験的に知る」こと。
「知識として知る」は、誰かが言ったことに対して、知ること。
例えば、「あの壁の向こうに蛇がいるよ」と誰かから言われたとしたら、
自分は「あの壁の向こうに蛇がいるんだ」と知る。しかし、本当にあの壁の向こうに蛇がいるのかは定かではない。
もしかしたら、言った人の見間違いで蛇じゃなくてロープかもしれない。
本当の真実は実際にみないとわからない。
これが「知識として知る」こと。そして、「体験的に知る」とは、実際に見に行って知ること。
実際に見に行って、蛇なのか? ロープなのか? その真実を知ること。
つまり、体験して真実を知ること
悩みとは「執着」である。
「未来への不安」は、未来に対しての不確実なものをコントロールしたいという執着からきている。
どうにかして、幸せな未来を確実なものにしたいという執着。
「理想の自分ではない」は、理想像に対しての執着からきている。
「孤独」も、他者への執着がうかがえる。
自分を受け入れることができず、他者の承認を求め、孤独感が増す。悩みを解決することは、執着を消し去ること。
執着していることに対して、考えて、「そんなことに悩んでも意味がない」と知ること。
たとえ、他者から悩みを解決する助言をもらったとしても意味がない。
だって、それは「知識として知る」だけだから。
「体験として知る」
つまり、自分で納得するまで考える。
また、実際に試してみたり、口に出したりしてみる。
そうやって、「そんなことに悩んでも意味がない」ことを知ってください。
真実は、いつも自分の中にあります。
まこ
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